亡き夫や友達との宝物のアルバム

亡き夫や友達との宝物のアルバム

語り手:中野さん
聞き手:原田陽人
2026年03月10日

海士町ご出身の中野さんに、お話を伺いました。

このアルバムですね。子供が小さい時に主人がカメラを買ってきたんだよ。それで、私が時々カメラを借りて子供の写真を撮り始めて、アルバムにし始めたんだよね。

このアルバムは中野さんにとってどんなものですか?

私の思い出の物は子供たちや主人、友達との記憶が形として残っているこのアルバムなの。だから私の宝物は、このアルバムに入っている人たち。このアルバムを見ると、この人たちと一緒に色々な場所に行ったり、遊んだ記憶が蘇るものなんだよね。

本当に、ご主人やご友人と色々なところに行かれていますね。

若い頃は本当に、みんなで色んな場所に行ったね。松江にもよく行ったし、西ノ島のバラを見に行ったりして、遊びに行くことも多かったね。今は昔みたいに、色んな場所に行ったりすることはできないけど、家でカラオケとかをしているよ。いつできなくなるか分からないから、”できる時にできる範囲のことをして”楽しんでいるね。

写真の中で特に思い入れの強いものはどれですか?

この主人の写真(スーツを着た姿)かな。この写真はスーツをいただいて記念に撮ったもので、遺影にもしたものなんだよ。やっぱりこの写真を見たり、アルバムを見ると楽しかった記憶を思い出して、慰めになるね。

中野

中野さん

この物語をシェア:

モノとカタリ

島根県海士町で始まった「モノとカタリ」プロジェクト。 思い出のモノを通して、島に住んでいる人・訪れた人の「人生の物語」を聞きます。

海士町について

島根県隠岐郡海士町
日本海に浮かぶ、人口紏2,300人の小さな島。島の全体が国立公園に指定されるほど、自然豊かな島。
(詳しくはこちら)

運営者情報

モノとカタリ プロジェクト