海士町ご出身の中野さんに、お話を伺いました。
このアルバムですね。子供が小さい時に主人がカメラを買ってきたんだよ。それで、私が時々カメラを借りて子供の写真を撮り始めて、アルバムにし始めたんだよね。
このアルバムは中野さんにとってどんなものですか?
私の思い出の物は子供たちや主人、友達との記憶が形として残っているこのアルバムなの。だから私の宝物は、このアルバムに入っている人たち。このアルバムを見ると、この人たちと一緒に色々な場所に行ったり、遊んだ記憶が蘇るものなんだよね。
本当に、ご主人やご友人と色々なところに行かれていますね。
若い頃は本当に、みんなで色んな場所に行ったね。松江にもよく行ったし、西ノ島のバラを見に行ったりして、遊びに行くことも多かったね。今は昔みたいに、色んな場所に行ったりすることはできないけど、家でカラオケとかをしているよ。いつできなくなるか分からないから、”できる時にできる範囲のことをして”楽しんでいるね。
写真の中で特に思い入れの強いものはどれですか?
この主人の写真(スーツを着た姿)かな。この写真はスーツをいただいて記念に撮ったもので、遺影にもしたものなんだよ。やっぱりこの写真を見たり、アルバムを見ると楽しかった記憶を思い出して、慰めになるね。

