海士町の町長の大江さんにお話を伺いました。
僕の思い出の物はこのアワビ取りです。もちろんずっと前からこれしか使ってないわけじゃなくて、古くなって買い替えているよ。でもこれを見ると小学生の時、夏休みに子供たちだけで風呂屋海岸(海士町の日須賀地区)でサザエやアワビを取っているのを思い出すね。
小学生達だけで海に潜られていたのですか?
今とは違って、親がついて行くなんてことはなかったな。家からお米とかマッチとかを持ってきて、取ったサザエとかを入れてみんなでお昼ご飯を食べたね、でもやっぱり小学生達だけで海にいくから、泳ぎが上手ではない子が溺れてしまったりして、上級生が助けたりすることもあったね。そういった色んなことを経験していく中で一体感を感じ、共同することの大切さとかを学んでいったね。
具体的に一体感が大切だったエピソードなどはありますか?
ほぼ全部のことで一体感を感じて共同することが大切だね。その中でも今から36年前に始まった綱引き大会が一番、大切さを感じたかな。元々は福山さんという1人の方のアイディアから始まったものなんだよね。そこから色んなところ(海士町の建設会社、商工会など)に綱引き大会をやりたいという気持ちを話して、賛同を得た。そうやって、みんなで”一体”になって進めて行ったことで36年も続き、熱い戦いが繰り広げられる大会になったんだよ。

