一度手放したバイク

一度手放したバイク

語り手:白砂夫妻さん
聞き手:原田陽人
2026年03月09日

海士町オフィシャルアンバサダーでもあり、普段は東京にお住まいの白砂ご夫妻にお話を伺いました。

(晃さん)このハーレーで、1978年式のハーレーというのがポイントだね。これが沙和(奥さん)の生まれ年と同じなんだよね。

バイクも拝見しましたが、渋くてめっちゃカッコいいですね。

(晃さん)いいよね。僕が25歳の時に今持っているのと似ている、1978年式のハーレを買ったんだよね。そこから15年くらい乗ったね。そのくらいに起業とかで会社が厳しく、カツカツになって現金化するために、バイクを売ったんだよ。

一度売られているんですね。今は想像つかないです笑。

(沙和さん)家族で旅行に行った時も饅頭1個しか買えないとかもあった。それはそれで1個をどれにするかを選ぶのが楽しかったね!笑。

(晃さん)それで去年、元の会社のメンバーの方である小久保ちゃんという方の結婚式に行くために洗車に行ったんだよね。そしたらその横にその方と同じ名前のコクボモータースというバイク屋さんがあって、ちょっと覗いてみたら一度売ったバイクととても似ている1978年式のハーレーが置いてあったの。

すごいですね!もう即決ですか?笑

(沙和さん)そうだね笑。洗車に行っただけなのに(晃さんが1人で)めちゃくちゃウキウキしてて、「どうしたの」って聞いたららもう買うこと決めてたね。もう一度一緒にバイク屋さんに行った時には私も買うしかないと思ったよ笑。

それは運命感じますね!もしあれば教えて欲しのですが、このバイクだからこそ生み出された繋がりなどはあったりしますか?

(晃さん)一期一会のようなものはたくさんあるね。色々なところ周ってても、バイク乗ってる人には共通話題があるから話しかけられるね。

(晃さん)今回とかも西ノ島(海士町の近くの島)を走ってる時に、日本一周をしている21歳のライダーの人と仲良くなって、8月に東京で家に泊める約束をしたりもしたよ。

めちゃくちゃ良い出会いですね。僕は全然バイクの世界を知らなかったですが、面白いですね。

(晃さん)うんうん。めちゃくちゃ面白いよ。バイクに乗る人たちの多くは"孤独だけど繋がりたい"という想いを持ってる人が多いんだよね。バイクは1人で乗る(2人で乗る場合もあるが親密な関係である可能性が高い)じゃん、でもみんなインカムでグループ通話しながら話したりするんだよね。

あと、洋服とかと同じで個性が出るからバイクの種類によって性格が違ったりするよね。面白い世界だよ。

白砂夫妻

白砂夫妻さん

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モノとカタリ

島根県海士町で始まった「モノとカタリ」プロジェクト。 思い出のモノを通して、島に住んでいる人・訪れた人の「人生の物語」を聞きます。

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